てつがくのライオン
工藤直子の詩集です。『てつがくのライオン』は有名なお話ですよね。私は、小学校の教科書で始めて読みました。彼女の詩は凄く面白いです。
こんな詩がありました。
七面鳥
極彩色紙風船
面白いですよね。
題名にもある、『てつがくのライオン』は、かなり奥が深いと思いました。
一番興味深かったのが、彼女が“心”を丸いと表現する事が面白いと感じました。私は、“心”を液体みたいなものに表現する事が多いので他人の表現を読むと興味深く感じるようです。(昔読んだときは、考えないで読んでいて気が付きませんでした。)
いつもの事ながら、上山市立図書館で借りました。新古書の中の新古書です。児童書のところに沢山詩集が置いてあるのを発見してときめいてしまいました。私だけでしょうか。
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